初心者向け|100g未満ドローンおすすめ5選:価格・飛行時間・カメラ徹底比較

最終更新:2025-09-28

「まずは失敗せずに始めたい」人向けに、100g未満(模型航空機)の実力派を5台に厳選。室内の安定性・カメラ画質・学習対応の観点で、用途別に最適解を提示します。最後に法規の超要点もまとめてあります。


目次

  1. 用途別の結論:100g未満ドローンおすすめ5選
  2. スペック比較表(価格・飛行時間・カメラ・安定化)
  3. 失敗しない選び方(基礎知識)
  4. 選び方チェックリスト(10項目)
  5. 必須アクセサリー&初期セット
  6. 100g未満でも注意:法規・マナー要点
  7. よくある質問(FAQ)

1. 用途別の結論:100g未満ドローンおすすめ5選

① 室内の安定感と教材の豊富さで選ぶ|Ryze Tech Tello

  • 重量:約80g/飛行時間:最大約13分/カメラ:720p・静止画5MP(EIS)
  • 推しポイント:光学式下方センサー(VPS)で室内ホバリングが安定。アプリが簡単、学習用SDKやTello EDUも揃う。
  • 向いている人:はじめての親子練習、学校教材、室内中心の撮影

② 31gの軽さ&気軽に撮れる入門機|Holy Stone HS420 Mini FlyCam

  • 重量:約31g/飛行時間:約6分(1本あたり)/カメラ:HD(720p相当)
  • 推しポイント:超軽量・手のひらサイズで室内向き。投げ離陸・ジェスチャー等で遊びやすい。
  • 向いている人:価格重視、まずは“飛ばす楽しさ”を体験したい初心者

③ 720pで記録も重視の低価格帯|DEERC D20

  • 重量:約69g/飛行時間:約10分(1本あたり)/カメラ:720p
  • 推しポイント:折りたたみ式・軽量で持ち運びが楽。SNS用の簡単な記録動画に◎
  • 向いている人:まず1台、記録画質も欲しい人

④ 純粋に操縦を練習したいなら|Holy Stone HS210(カメラなし)

  • 重量:約21.8g/飛行時間:約7分×3本(同梱)
  • 推しポイント:軽量・保護ガードで室内練習に最適。3本同梱で反復練習がはかどる。
  • 向いている人:まずは安全に操縦感覚を身につけたい人

⑤ 室内FPV(ゴーグル)練習の決定版|BETAFPV Cetus Pro FPV Kit

  • 重量:ドローン単体約33g(1S 450mAh装着で約45.5g)/飛行時間:約4〜6分
  • 推しポイント:光流+気圧+レーザーで自動高度保持、タートルモード等で復帰が早い。
  • 注意:付属VTXや周波数等の電波法・技適は各国で要確認。国内運用は必ず法令順守で。

2. スペック比較表(価格・飛行時間・カメラ・安定化)

※価格は流通により変動します(発売時期・在庫で上下)。

モデル重量価格目安飛行時間カメラ/動画安定化下方VPS特徴
Tello約80g【要更新】円最大約13分720p/30・静止画5MPEISあり教育SDK/操作アプリ◎
HS420約31g【要更新】円約6分/本HD(720p相当)電子式超軽量・室内向け
D20約69g【要更新】円約10分/本720p電子式折りたたみ・記録重視
HS210約21.8g【要更新】円約7分×3本なし純粋な操縦練習に
Cetus Pro FPV Kit約33g(機体)【要更新】円約4〜6分FPV(アナログ/HD構成は販売構成による)光流相当FPV一式(ゴーグル/送信機)

3. 失敗しない選び方(基礎知識)

  • 重量クラス:100g未満は機体登録・飛行許可承認(航空法の特定飛行)が不要。ただし場所のルールや他法令は適用。
  • 安定化:室内重視は下方VPS(光流)ありだとホバリングが楽。映像はEISの有無で差が出る。
  • 飛行時間:1本10〜15分が目安。バッテリー3本体制で学習効率UP。
  • 学習性:Scratch/Python対応や教材の充実度は要確認(Tello/EDUは鉄板)。
  • アフター:プロペラ・電池・ガードの入手性は長く遊ぶ鍵。

4. 選び方チェックリスト(10項目)

  1. 主目的は?(室内練習/教育/簡易撮影/FPV)
  2. 総重量は100g未満か(機体+バッテリー)
  3. 下方VPSの有無(室内安定)
  4. EISの有無(映像ブレ軽減)
  5. 飛行時間と同梱バッテリー本数
  6. 操作アプリの使いやすさ・アップデート頻度
  7. 教材/SDK対応(学習用途)
  8. 交換部品の入手性と価格
  9. 技適・周波数(FPV機材を使う場合は特に)
  10. 屋外は無風〜微風が基本(100g未満は風に弱い)

5. 必須アクセサリー&初期セット

  • 予備バッテリー(合計3本以上)と充電ハブ
  • プロペラガード(室内は常用)/スペアプロペラ
  • キャリングケース(学校や公園への持ち出し)
  • 着陸マット(屋外の砂・芝対策)

6. 100g未満でも注意:法規・マナー要点

  • 100g以上は登録義務あり(国交省DIPS)。100g未満は登録不要でも、重要施設・対象空港・催し上空などは重量不問の規制がある。
  • 公園・港湾・河川敷は管理者ルールで事前許可・原則禁止が多い。飛行前に必ず確認。
  • 人・車・建物から十分距離を取り、私有地は所有者の承諾プライバシー配慮は必須。

7. よくある質問(FAQ)

Q. 結局、最初の1台はどれ?

室内安定と教材の強さでTelloが万能。価格重視はHS420、記録も重視ならD20。操縦練習はHS210、FPV練習はCetus Pro

Q. 100g未満ならどこでも飛ばせますか?

いいえ。小型無人機等飛行禁止法の対象区域や、公園など管理者のルールは重量に関係なく適用されます。

Q. 子どもと一緒に遊べますか?

プロペラガードを常用し、低速・低高度で。保護者が常時監督してください。

Q. FPVゴーグルは使えますか?

機材の技適・周波数を必ず確認。国内の電波法を順守できる環境でのみ使用してください。

ドローン 買取専門店